1. 無料アクセス解析
拍手する

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
拍手する

朱志香犯人説解 小説版

オリスク動画用の、文章ができたので掲載します。
細かい演出はまだ未完成。
やっと、本編を再開できそうで少しほっとしてます。
「朱志香犯人説解:存在の魔女サイド」概要(未完成)

「うー。やっぱり真里亞ホーキング苦手ぇ。 このままじゃ、一生かかっても飛べないよ~。
 ねえねえ、ベアト。 ベアトの魔法で真里亞を飛ばしてよ! その方が、無理に真里亞が頑張るよりも簡単で確実だよ~。」
「だからのぉ、それじゃダメだと言っておる。
 真里亞よ、勇気を出して自分の力だけで飛んでみるのだ。 果てしなく広がる、青く自由な空を。
 そなたはもう、鳥かごの中でエサを待つだけの雛鳥ではないのだ。」

「もしかして真里亞ちゃん、ママに自転車買ってもらったの?」
「当たり。 でも、社長でシングルマザーの楼座叔母さんに、真里亞ちゃんに付きっきりで自転車教えてやれる暇ないでしょ?。
 だから、次会ったときに自転車のコーチしてやろうかなって思ってさ。」
「つまり、自転車の練習を、ホウキで空を飛ぶ魔女修行に例えた……と。」

 ジェシが、ベアト大好き~☆な、真里亞ちゃんのために書いたというこの絵本。
 そこに描かれていたベアトリーチェは、真里亞ちゃんに優しいだけの魔女ではなかった。
 自分の魔法で空を飛ばしてあげるのではなく、あえて真里亞ちゃん自身の自分の力で空を飛べるように、叱咤激励する。
 まるで、そんな”お母さんが出来の悪い娘に対して持つ愛情”を、真里亞ちゃんに対して抱いているのが、私にはすぐにわかったのだ。 そう、それはまるでジェシと夏妃さんの関係をなぞっているように見えた。

「あれ? 最後のページに、英語で何かが書いてある。
 えっと……ディアー、リオン……? えっ、”ディアーマリア”……じゃなくて?」
「親友のヒナだから教えちゃうここだけの話。
 実はね、真里亞の本名は最初、”理御”だったらしいんだ。 楼座さんが必死で”真里亞”って名前を押し通したみたいだけどね。一体どんな事情があったのやら。 もしかして、本物の真里亞はもう死んでいて、今、私たちが”真里亞”と呼んでいるあいつは。ベアトリーチェ・カスティリオーニの孫の”理御”かもしれない。
 まあ、あいつも色々と、出生関係の謎とかが複雑なんだよね。」

 それを聞き、一瞬、納得しそうになった私だったけど、すぐに違和感を感じ、真相を聞き返す。
「はいはい。冗談は置いといて。本当は?」
 すると、ジェシはとぼけた顔でこう答える。
「あれ? バレてた?」
 当然でしょう、だって私は知ってるもの。
 それは、この世でたった1人、交換日記の共有者の私こと、ヒナしか知らない事情。

「先週、日記の中で”週刊誌どもが根も葉もないデマばっか吐いてうぜーぜ。私の出生の謎って何? 戦人に続いて、今度は私が餌食?”って散々、愚痴ってたばかりじゃないの。」
「あー、有名税って奴なんだろうな。 いい大人が、揃いも揃って、人んちの秘密暴くことに躍起になってさ、プライバシーなんてあったもんじゃないぜ。」
「本当はどういう意味なの? 教えて!」
 私がそういうと、あー仕方ないなと面倒くさそうに頭を掻きながら教えてくれた。

「DIR LIONってのは、”親愛なる子供ライオンへ”って意味さ。
 別に誰かの名前ってわけじゃないよ。
 右代宮の子供は、みんな等しくライオンなんだ。 
 獅子は、我が子を千尋の谷へ突き落とす。 でも、それは決して我が子が憎いからじゃない。
 強く育って欲しいから、あえて厳しくするんだよ。自分の子供が嫌いな親なんて、いるものか。

 あ~、でもさ。 これが例の雑誌の連中にかかれば、理御って名前の隠し子がいる事になるんだろうな、多分。
 いとこの朱志香が、真里亞の事相手にDIR LIONって送ったからってのが理由でさ。

さくたろう「理御は、朱志香であるけど、同時に朱志香ではない存在?」
ラムダデルタ「最初の意味は、右代宮の子供は全てライオンの子供。7つ目のエピソードでは、縁寿へのヒントのために朱志香と重ね合わせ描写した事により、もう1つの意味をもつようになった。」

 例えデタラメなデマでもさ、隠し子騒動と、絵羽叔母さん煽ってうちの親にけしかけるのを繰り返せば、その後で必ず本当の問題が起きる。 そうしたら、彼らにとっては大きなビジネスのチャンス。 雑誌が飛ぶように売れる事間違いないね。

 はぁ。一体、人の家庭を何だと思ってるんだろう。 でも、そんな他人の醜聞を喜んで読むような、ゴシップ好きのゲッスい読者がいるから、商売成り立ってるんだよね。
 ああ、やだやだ。

 もし、うちでミステリー小説のような殺人事件が起きたら、その時の動機は絶対に”あいつらマスゴミが、うちの家庭をメチャクチャにしたから”だよね? 昔、社会派ミステリーでそんな作品、どっかで読んだ気がするよ。
 ……って。 ヒナ、ごめん。 変な愚痴聞かせちゃって。」
「ううん。 気にしない。
 今更そんなの水臭いよ。 ジェシの家の事情だって理解してるし、同情もしてる。」

「そう言ってくれるなら……ごめんね、甘えちゃうよ。
 さて、話は戻るけどさ。
 実はこの言葉さ、昔、お師匠様……いや、熊沢さんに教えてもらった事のそのまま受け売りなんだ。
 今度は私が、真里亞にも伝えようと思って。

 ほら、真里亞の家って今、楼座叔母さんが精神的に不安定で、荒れてるでしょ?
 そんなときに、周りの変な噂に振り回されて、自分の親を疑ったり嫌いになるのは、やっぱり悲しい事だからさ。

 昔、赤の他人が雑誌で言った言葉を真に受けて、”本当の母親”探して家出した、私みたいな馬鹿にはなって欲しくない。
 多分、戦人の奴の件も、昔の私と同じだと思う。
 明日夢なんて名前さ。郵便受けに入ってたらしいラブレターと、雑誌記事以外に存在しないよ。

 それなのに、今まで育ててくれた霧江さん放ったらかして、”俺の本当の母親は明日夢だ。霧江さんじゃない”だってさ。 ははは、親不孝すぎて笑えない。
 縁寿が、凄く寂しがってるってのにさ……あのバカ。

 戦人の馬鹿のおかげで、右代宮留弗夫への攻撃材料ができて喜ぶ奴は、私の目に見えるだけでも、たくさんいる。
 別に商売敵の社長連中に限らない。 飲み屋で管巻いているような、中年太りのバーコード親父ですら相当、留飲が下がるはずだよ。

 ”右代宮の御曹司のおぼっちゃまで、女子にモテモテの留弗夫さん”。 軽くカタログスペックを挙げるだけでもチート級、この世のうだつの上がらない男ども全体の敵さ。
 女性問題なんか起こしたら、「ほれ、見たか」とばかりに、親の仇のように攻撃してくること間違いなし。
 留弗夫叔父さんいくら攻撃したところで、代わりにそいつらが金持ちになったり、女の子にもてる事なんて、絶対にないのにさ。

 話が脱線したね……。 ごめん、今まで何の話してたっけ?
 あ、楼座叔母さんの話に戻るけど、シングルマザーで、仕事と子育てを両立するのが大変なのはわかる。
 でも、うちの家族は、そんな楼座叔母さんの力になれるように、だいぶ前から救いの手を伸ばしてるんだよね。
 毎回、その手を跳ね除けて拒絶されるだけでさ。 

 多分叔母さん、昔の事をまだ気にしてるんだと思う。
 借金残して失踪した、あのろくでなしの事で、昔、実家とえらく揉めた事あったし。
 未だに人間関係のしこりが残ってる。
 私たちにとっては善意の手助けでも、楼座叔母さんにとっては、母親、あるいは社会人。いや、人間としてとして失格の烙印を押されるのと同じかもしれない。

 だから、何とかしようと思えば真里亞の方に働きかけるしかないんだよ。
 たまに、用事で六軒島に来た時に、真里亞の遊び相手になったり、悩み事を聞いてあげたりさ。
 私がベアト役やってあげてるのも、そういう理由。

 何もできない無力な私だけど、せめて傍にいてあげたい。
 大して役に立てないかもしれないけど。 それでも、ひとりぼっちで泣いてるくらいなら、2人一緒に笑ってる方が……。
 やべ。なんかスッゲー恥ずかしい事言ってる気がする、私! ごめん! やっぱ今のなし!」

 照れくささに、沸騰寸前になってるジェシ。
 こういう姿を見られるのは、多分私だけの特権。
 だって、この時はまだ、ジェシは転校してきたばかりで、サクやリンとは、まだ親しくなかった。

 ジェシって、クラスでも最初は凄く浮いていたと思う。
 突然転校してきた右代宮の令嬢という近づきがたさ。
 そして、前の聖ルチーア辞めた理由として、まことしやかに語られる”様々な噂”が、彼女の周りから、人を遠ざけていたのだ。

 でも、すぐに私は、その”噂”が本当じゃない事に気づいた。
 きっかけは、ある日偶然見つけた、校舎裏の日陰で1人、真里亞ちゃんのための絵本を書いてるジェシの姿。
 あの時の出会いは私にとって、衝撃だった。

 七色の色鉛筆で描かれてた、あのカラフルでキュートな世界。
 そこに描かれたファンタジーな生き物たちは、今にも動き出しそうなくらい生き生きとして。
 その世界を初めてのぞいた時に、私が感じた想い。 それこそが、きっと本当の彼女の本質だという、私の直感。
 ”こんな美しいものを描ける子なんだ、悪い子のはずが無い”。
 思い切って、勇気を出して実際に話してみることで、それはすぐに、その直感は確信へと変わった。

 私は、ある日、勇気を出して、ジェシに声をかけてみる事にした。
「あのぉっ! 私と、お友達になりませんか!」

 それから、私たちは、しばらくずっと2人でいるようになった。
 一緒にお昼ご飯を食べたり、中庭のベンチでおしゃべりしたり。
 サクとリンはまだいないから、私がジェシをずっと独り占め状態だった。

 よく考えたら、これって凄い事だったと思う。
 だって、何のとりえもない平凡な1少女が、あの右代宮家のご令嬢と2人っきりなんだよ?
 少女漫画でも、話が出来過ぎて編集にボツを食らいそうな展開よね。

 しばらく私たちは、一緒に魔女同盟の秘密を共有しあって、交換日記をかわした。
 その中で、私は少しずつ、彼女の本当の真実に近づいていった。
 まぁ、偉そうに言えるほど、全てを知ってるわけじゃないけど。 ただ、前よりは確実に本当のジェシの真実に近づけている。
 そんな気がした。 ただ、それだけ。

 孤独な真里亞ちゃんのために、頑張って絵本を書いてあげるジェシ。
 絵本に込められたメッセージから見えてくる右代宮家が抱える問題と、それに対する彼女の想い。
 そして、右代宮家にまとわりついて、デタラメな事を言いふらすような、薄気味悪い人たちがいるという事。

「この絵本があれば、真里亞ちゃんはひとりぼっちじゃないよね。
 だって、ここにはジェシの言葉がいっぱい書いてある。 色んな気持ちがたっぷり込められてる。今にもあふれ出しそう!
 例え、遠くに離れ離れになったとしても、ページを開けばいつだって、そこに大好きなジェシがいる。
 これって、魔法みたいだよね。 そう、例えるならまるで、黄金の魔女によって紡がれた”幸せの魔法”!」

 私としては、思いの丈を、ありのままにぶつけたつもりだった。
 でも、ジェシは、呆気にとられたような表情で、ただ茫然としていた。

「ごめんヒナ。 そのセリフ、さっきの私より恥ずかしい。」
 瞬間、私の中で爆発した。 色んなものがボカーンと弾け飛んだ。
「ああっダメ! 恥ずかしすぎる、黒歴史すぎる!
 なんかもう私、死にたくなった~~!」

 一人で自爆して、のたうちまわって悶絶する私。
 そんな私の滑稽さに、クスッと笑うジェシ。

「でも、ありがとう。 今のヒナの言葉、凄く気に入ったよ。
 確かに、この絵本は魔法だよね。 何もできない無力な魔女に使える、たったひとつだけの魔法。」
「でも、それは、とても暖かくて、かけがえのない魔法だよ。 決して無力なんかじゃないよ! 偽物でもないよ!
 ジェシは、立派な本当の魔女だよ。
 真里亞ちゃんのために生まれた、この世にたった一人の本物のベアトリーチェだよ!」

「あうぅ、重いな……。あまりに責任が重すぎて、押しつぶされそうだ。
 だってさ、真里亞の傍にいてあげる事しかできない、こんな私だよ?」
「うん! それでも!」
「それどころか、たまにしか、傍にいてあげる事すらも出来ないんだよ?」
「でも、この魔法の絵本があれば、2人はいつも……。いつだって一緒。 例え、どれだけ離れていようとも」

 ジェシは思ってる。 自分なんかが”黄金”なんて名乗るのもおこがましいって。
 ただ、あの子の傍でベアトリーチェとして”存在”するだけで精いっぱいの、情けない魔女だって。

 でも、多分真里亞ちゃんには、即座に問題を解決するような、強力な魔法は要らないと思う。
 それよりも、ただずっと傍にいて、優しく笑ってくれる”存在”の方が、大切だから。
 辛い時、悲しい時に一番必要なのは、そう。
 それを受け止めてくれる、誰かの温かい胸のぬくもり。 受け止めてくれるジェシがいれば、それだけで……!

 例え、離れ離れになったとしても、ジェシには魔法があるじゃない。
 伝えたい想いを絵にして、言葉にして。 幸せを願う祈りを魔法に込めて、希望のある未来を一冊の絵本に紡ぐ。
 そうすれば、絵本を通じていつだって、あの子に言葉をかけてあげられる。
 とっても素敵な、”存在”の魔法が!

 解説TIPS『存在の魔女ジェシカ・ベアトリーチェ』
 最初は、ただのごっこ遊びの相手でしかなかった、偽物の魔女。
 でも、その想いを魔法にして絵本に込める事で、いつでもずっと真里亞の傍にいてあげられるようになった。
 その事が師匠ワルギリアに認められ、ようやく正規の魔女への昇格を果たす。


「朱志香犯人説解:魔女裁判サイド」概要(未完成)
 ハンドルネーム古戸ヱリカの書き込みがもたらした、今のネットでの惨状。
 右代宮朱志香の人格、人間性を貶める言葉による魔女狩り。
 それも、遊び半分の低俗なコラ画像と共に広がって。

『すっげー、つまり金蔵は孫娘とパコパコやりまくってたと。で、これがそれを再現したコラ画像ってわけね。』
『クオリティタカスクリニックwww! 神画像乙。』『これの素材って、確かあの近親相姦ものAVだよな。』
『紗音の腹を掻っ捌いて、戦人の子供がいるか探した後で、島を爆破し、証拠隠滅。
 ヤンデレにも限度www。』
『おいおい。その後で、紗音に濡れ衣着せるための犯人の痛い小説を書いて、完全犯罪の自称魔女様(笑)を、これ以上虐めて差し上げるなwww。』

 私は、ネットに広がる朱志香犯人説騒動の事を調べるために、その発信源に向かった。
 それはゲロカス速報。 匿名掲示板の書き込みの転載まとめをしてる、ネットで有名な人気ニュースブログだった。
 どうやらこの騒動は、このブログが、匿名掲示板のコテハン、古戸ヱリカの書き込みをまとめて、記事にした事で、ネット中に広まったのが原因らしい。

 そこには、ジェシに対して嘲り、罵るような酷い言葉ばかりが飛び交っていた。
 ジェシの事を、同じ人間だと思っている人は、多分この中に一人もいなかった。
 私の心を、思い出を抉るように、ザクザクと突き刺さる言葉の刃。
 ドクドクと、流れ出て止まらないのは、私の血?
 それとも、涙?
 痛い痛い痛いっ。 やめてっ、やめてっ。
 もう、やめて! 

 激しいめまい。 目の前の世界は、ぐにゃぐにゃと歪んでいる。
 今にも気を失いそうだった。
 それでも、私は逃げない。 なんとかこらえながら、何度も何度も吹き飛ばされそうなのを、必死でしがみつきながら、情報を漁り続ける。
 だって、こんなのあんまりじゃない……。
 酷すぎるよ。 何で? どうして、こんな……。
 放ってなんか、おけない。 

 別に、これは今日始まった事じゃない。
 六軒島事件が起きて以来、ずっと繰り返されていた事だった。
 ただ、いつもと違って、今日の私は逃げなかった。
 だって、ここで逃げたら、私。 認めてるのと、同じじゃない……。
 あいつらが言ってる事を全部。 それが、どれだけ残酷な事かわかってるの?

 私たちの高校生時代に起きた、あの事件。
 あれ以来、私たち4人の友情の絆は引き裂かれた。
 まるで、パンドラの箱を開けた時のように、どす黒い”右代宮の真実”が、世界中に広まった。
 それらはすべて、とても”真実”とは言えないような恐ろしい形の
 幻想だった。

 私は、それが全て嘘だって、わかってた。
 でも、それを黙って見ているだけだった。
 酷いよね? 冷たいよね? それでも親友なの?
 どうして、親友なのにそれを黙って見てるの? 何で、何も言い返そうとしないの?
 あの時以来、私は……私は……。
 そうだ。私はずっと逃げてたんだ。 だって怖いから。 右代宮家や、ジェシの味方をし続けるのが怖いから。

 ジェシが、容疑者として槍玉に上げられて、私は初めて、自分の罪を突き付けられた。
 そうか。 今まで私は、絵羽さんや、紗音や、霧江叔母さん、留弗夫叔父さん、そして戦人君が犯人として疑われていた時、心の底でこう思っていたんだ。
 ”疑われるのが、ジェシじゃなくてよかった”って。

 酷いよね。今、私が思ってるのと同じことを、きっと彼らの友人の人たちは思って、ずっと苦しんでたんだ。
 絵羽さんと縁寿ちゃんが、ああなっていても私は声を上げなかった。 
 霧江犯人説、留弗夫犯人説、戦人犯人説……。 次々と、自分の身内ばかりが容疑者に挙げられた縁寿ちゃんはどういう気持ちで、敵だらけの孤独な世界を生き抜いて、どんな悲しい最期を遂げたの?
 そうか……、今、目の前に広がる光景。
 これは、そんな卑怯な私への天罰なんだ……。

 だから、耐えなきゃ駄目なんだ。
 どれだけ痛くても、苦しくても負けちゃダメだよ。
 屈服なんか絶対にしない。
 こんなの絶対に、否定しなきゃ!
 だって、私はジェシの親友だから!
 親友が悪く言われてたら、親友の私が反論しなくて、他の誰があの子の”真実”を守ってくれるの!?

 少し調べ始めて、私はある違和感に気づく。
 それは、古戸ヱリカの書き込みと、掲示板住民の温度差。
 そして、元スレと、ゲロカス速報のまとめ記事にもまた、酷い温度差がある事だった。

 ゲロ速だと、2つ目の考察について、当たり前のように、朱志香が金蔵と近親相姦だ、肉奴隷だって解釈で広まってるけど……。
 一度ゲロ速まとめの印象を切り離して、原文そのものだけを何度も読み返して初めてわかった。
 そんな記述など、どこにもなかったことに。
 ただ、『真里亞と金蔵のために、ベアトリーチェ役をした』事について考察してあるだけだった。
 そしてそれは、私が交換日記を通じて知っている情報と、全く同じだったのだ。
 違うのは、それを読んで、”朱志香が右代宮家を皆殺しにした説”だと飛躍させて、大騒ぎする人たちが大勢いるだけだった。

 元スレのログを辿っても、別にゲロ速で流れているような話だけをしているわけではなかった。
 それどころか、『ベアト役をする=魔女になって大量殺人』という脊髄反射的な反応は時期尚早だと、違和感を上げる声も一部にあったほどだった。
 つまり、結論として、ゲロ速がまとめていたのは、ある一部のベクトルを持った書き込みだけだったのだ。
 それは、『殺人の犯人が朱志香である事を前提に右代宮を悪く言う』書き込みだけ。
 そうでない書き込みは、ほとんど無視されていたのだ。

 何よこれ? これだけの騒動になってるんだから、もっと信ぴょう性のある情報だと思ってたのに。
 情報ソースは、ただネットの書き込み。
 その解釈すらも、それが書き込まれた掲示板の物とは違い、ゲロ速管理人の独断で、一方的に『魔女ジェシカ・ベアトリーチェ』を断罪する偏ったもの。
 ここのコメント欄の人たちは、どうして、こんないい加減な情報だけで、他人をつるし上げたり、扱き下ろす事ができるの?
 その情報が、もしかしてガセかもしれないって事を、@どうして考えられないの?

 そして、コメント欄だけの問題では済まなかった。
 ツイッターで拡散されることで、次から次へと、物見高い野次馬の人たちがゲロカス速報にやってくる。
 そして、情報ソースもろくに調べないような人たちにより、周りの書き込みや、昔から何となく持っていたイメージだけの知識で、酷い書き込みばかりが量産されていく。
 中には、アダルトビデオを使った気持ち悪いコラージュ画像を作って喜んでいる人たちまで。

 これじゃ、同じじゃないの……。
 何が起きているか、やっと理解したよ。
 学生時代のあの頃、交換日記の中でジェシが愚痴ってた事。 あれが、そのまま本当に現実に起きてしまったんだ……。

 変なゴシップ週刊誌と、それを鵜呑みにする人たちのせいで、右代宮家がメチャクチャになって滅ぼされた。
 今度は、その犯人像を巡って、変なゴシップブログと、何の疑問も感じない人たちによってまるで”魔女狩り”としか言いようがない騒ぎになって、また右代宮家の名誉や尊厳を貶めはじめている。

 私は、ゲロ速の情報を一度考えから外して、古戸ヱリカの書いた原文だけを読んで、自分の頭で1からその意味を考え直すことにした。
 別に、元の書き込みが真実だというわけじゃない。 ただ、古戸ヱリカの書いた原文には不思議と私が持っている記憶と一致する点が多かった。
 もし、彼女が”朱志香=殺人犯”という認識を持たずにこれを書いたのならば、ほとんど私の知っている事と同じ。
 ゲロ速の情報とは違って、何か真相に近づくための役に立ちそうな気がした。、
 だから、私はその一致する点について、色々すり合わせてみる事にした。

 読み返している最中に、最初に思い浮かんだのは、真里亞ちゃんの笑顔だった。
 不安定な家庭の中で、孤独の中で一人、いつも泣いている。
 そんなあの子のために、大好きな魔女ベアトリーチェとなって、優しく傍で微笑むジェシの姿。

 小さい子の前で格好つけるために、これから魔法を見せてやるって言ってへたくそな手品なんか披露して、失敗して。
 逆に真里亞ちゃんに気を使われたりなんかして。 そんな間抜けでずっこけた姿だった。
 確かに、ジェシらしい空回りっぷりだわ。と、想像の中で失礼な弄り方をする私。
 でもね。 その中の真里亞ちゃんは、明るく笑っていたんだ。

 次に思い浮かべたのは、安らかな表情の金蔵氏だった。
 私の想像では、多分、彼の世界には自身の成功を妬む敵と、その力を恐れ、ひれ伏すだけの奴隷しかいなかった。
 心の内を本音で話せる相手も、恐らく源次さんや、南條さんといった、一部の身内だけ。
 失ったベアトリーチェの過去に囚われて、肖像画の前でボロボロと泣き崩れる事だけが、晩年の彼にとってただ一つの癒しだった。
 そんな元気のない金蔵お祖父さまを見て、ジェシは思った。
「私が慰めてあげなきゃ!」
 そう思ったジェシは、館中のドレスや化粧品を漁って、なんとかベアトに見えるようにと、必死で変装。
 ガサツなあの子の慣れないお化粧。美人になるんだと気合入れ過ぎ、空回りの結果が厚化粧。 

 あ、そうだ。 あの気難しいお祖父さまに会うんだ。 やっぱりご機嫌取りの手土産は必要かなあ?
 源次さんから「手作りのクッキーでも持参すれば」と、アドバイスを受けてクッキーを作るのはいいんだけど……。
 失敗して丸コゲになったクッキーの前に落ち込むも、なんとかコーヒー味という事で誤魔化せないかと思考を巡らせる。

 もちろん、そんなジェシが金蔵氏に門前払いを食らうのは当たり前だった。
「私の愛するベアトリーチェを、下手な仮装で愚弄するつもりか!」てな具合で。
 でも、そんなジェシの努力を陰で見ていた熊沢さんは、そんな金蔵氏に抗議するんだ。
「あの子が、落ち込んだあなたを慰めるために、どれだけ頑張ったのか。あなたには、おわかりにならないのですか!」
 この辺りのやり取りは、多分エピソード6で書かれた通りだと思う。
 ベアトを失って落ち込む戦人は、そのまま金蔵氏に置き換えられるのだ。

 ベアトを失って悲しいのに、寂しいのに……目の前の孫娘を、ベアトと同一視できない。
 妥協して、好意に甘えて飛びつけば、すぐに楽になれるはずなのに。
 なぜなら、それは一途な彼にとっては、ベアトリーチェを裏切ったことになるから。

 ここまで考えて、私は確信した。
 ここまで一途で誠実な男の人が、右代宮金蔵が、醜い欲望のために誰かを慰み者にすることなんて、あり得ない事を。
 もしゲロ速に書かれてるような金蔵氏ならば、目の前に飛び込んできた美味しそうな据え膳を、放っておくはずがない。

 もちろん、私の解釈が全て正しいとは限らない。
 でも、もし最近沸いた噂の通りに、ジェシが黄金の魔女だったのなら。 メッセージボトルの作者なのならば。
 こっちの方が、私の知ってる右代宮家の、何よりもジェシの姿に近かった。
 この方が、私にとって自然な”真実”だった。

「それにしても、このまとめ記事、酷い。
 試しに元スレ読んでみたけど、肉奴隷説なんてのは、スレの書き込みのほんの一部。 たった2,3人の解釈で。
 なのに、この記事をまとめた人のフィルターごしだと、それがネット全体の意見って事になって。
 コメント欄の人たちは、みんなそれが”真実”だって前提で話していた。

 例えば、このまとめでは、ジェシが襲ってくる変態の金蔵を殺した事が、エピソード5の蔵臼の事業失敗シーンに繋がったんだって、無理やり関連あるようにこじつけてある。
 これもまた、スレ住人の数人のレスだけ貼り付けて、それがスレッドの総意のように見せてる。
 これってジェシだけじゃない……。
 金蔵氏や、蔵臼おじさんまで、まとめて侮辱してるよね。
 前に娘から、最近のネットは、業者の炎上商法とか対立煽りばかりで嫌になるって聞いたけど、こういうサイトの事なの?

 あと、ゲロ速で人気ある7つ目。
 世の中にどれだけ、三角関係のもつれについてのゴシップ記事の需要があるのか再確認させられた。
 古戸ヱリカの書き込みにあったのは、ただ紗音が、ジェシの見栄っ張りのために、お付き合いで男装した時の話。
 それに、嘉音はジェシのコンプレックスを紗音に投影した姿だとか、嘉音は紗音の事を嫌いにならないための魔法とか書いてあった。
 文化祭の変装ねえ……あの時居合わせた私は、思ったよ。 あんたら本当、仲いいなって。

 だってさ。あの関係って、どっちか片方が相手を嫌ってたら、絶対に成り立たないよね?
 紗音が、嫌いな相手のためにわざわざ男装なんてしないように……。
 ジェシだって、嫌いな奴の男装姿を、友達の前で「これが自分の彼氏なんだ」って紹介して、見栄なんか張るわけが無いじゃない。

 確かにジェシが紗音に対してコンプレックス抱いてたのは本当だった。
 でも、それはガサツな女子が、おしとやかな娘に対して抱く、「私ももっと女の子らしくなれたらなあ」って奴だよね?
 古戸ヱリカの書き込みの「紗音の事を嫌いにならないための魔法」って言葉を、どんな風に飛躍させたら、ああなるの?

 それは、多分エピソード4の縁寿ちゃんとマモンの関係と同じだった。
 絵羽さんを嫌いにならないために生まれたのが、マモン。
 片方は、恋のライバルだけど、目に入れても痛くないくらい大好きな、かわいい親友のメイド少女。 もう片方は、みんなを殺した犯人かもしれないけど、でもたった一人の生き残りの肉親。

 きっと、どっちも相手の事を絶対に嫌いになっちゃいけないと思った。
 だから、生まれたんだ。仲のいい関係を、ずっとずっと保つための魔法が。
 多分その重みは、外野の人間が面白半分に玩具にしちゃ、いけない種類の物だと私は思う。

 どうみても炎上狙いの曲解記事。掲示板から転載するコメントだって、ゲロ速管理人にとって都合のいい悪意に満ちた物ばかり。
 でも、コメント欄の人たちにとっては、それは全て”真実”だった、

 そして、そんな虚偽に満ちた不誠実な”真実”をつなぎ合わせて生み出された、歪められた右代宮朱志香像。
 本来の彼女の原型を全くとどめない異形の姿は、例えるならギリシア神話に登場する怪物、キマイラその物だった。
 全然ジェシとは思えない頭部と、@全く他人の物でしかないような腕と、1つたりとも共通点がない胴体と、そこら辺で拾ってきた適当の足を、無理やりセロテープか何かでつなぎ合わせて、ひどく不格好な姿で、でっち挙げられている。

 ゲロカス速報のまとめ記事を受けて、コメント欄で生まれた『祭り』という悪ふざけは、言葉を失うほど酷かった。
 アダルト画像コラもだけどさ……。それ以上に、
 「黄金の魔女様(笑)の人物像を、俺らで推理してしようぜ!」って何?
 どうして、一度も会った事がない人の本性が、あなたたちにわかるの?
 頭の中の勝手な想像だけで、どうして言いきれるの? 

 どうして、よく知らない人の事を……。一度も会った事のない相手を、ここまで悪く言えるの?
 多分、私たちが悪いんだ。
 エスカレートしてこうなるまで、ずっと放置したままだったから……。

 確かに、あの事件以降、世間では右代宮家ってのはいくらぶっ叩いても誰にも文句を言われない、まるでサンドバッグのような存在だった。
 世間で、よく耳にした言葉。
 今の不況は右代宮不況だ。 政治が悪いのは、右代宮家が昔、政府と癒着していたせいだ!

 特に深く考えなくても、世間で何か問題が起きれば、とりあえず右代宮の事さえ悪く言っていれば、全てが丸く収まるようなそんな風潮が確かにあった。
 だってあの事件の顛末は、全てにおいて印象の悪い事だらけの事件だった。
 だから、世間に何を批判されても仕方がない事くらい、私にだってわかってた。

 でも、昔から納得できない事があった。 そう、それはここにいる奴らみたいな奴の存在。
 知らない噂に勝手に首を突っ込んで、聞きかじりの知識だけで、平気で人の悪口を言える人たち
 誰にも文句を言われなければ、反論されない相手になら、何をしてもいいと思ってる奴らの事だった。

 もし、仮に……百歩譲って、ジェシがあんたらの言うような人間で、殺人の犯人で!
 他人に、濡れ衣着せるような奴だったとしてもよ?
 魔女とか、悪魔とか、現実と空想の区別もつかないようなメンヘラ女だったとしても!

 それでもさぁっ!
 あんたらのしてる事って、本当にまとも?
 相手が悪い奴なら、何をしても正義なの?
 それが、本当に人の心を持つ、まともな人間のする事なの?

 相手は女性なんだよ? よく、平気でゲスい妄想なんかして純潔を弄べるよね?
 ジェシにだって、友達がいるんだよ。 今でも、あの頃のアルバムを。
 交換日記のノートだって……、捨てずに残してる、私みたいな馬鹿がさ。

 ジェシだけじゃない。 蔵臼伯父さんにだって、夏妃伯母さんだって。
 金蔵さんだって、真里亞ちゃんだって……。
 右代宮家の誰にだって、今でも大事に思ってくれている、かけがえない人たちがいるはずなんだ!
「あんたらの言う”真実”って言葉さ、軽すぎなんだよ……。」

 目の前で延々と繰り広げられる魔女狩りの狂宴。
 掲げられるのは、無断で改変し脚色された、曖昧な大義名分。
 人気ブログが言ってる言葉だから”真実”。 周りのみんなが口を揃えて言ってるから”真実”。

 元々のソースがネットの書き込みなのに”真実”。 更に、それをアクセス狙いで改変したものでも”真実”。
 昔、テレビや週刊誌でみんなが言ってたんだ。 俺は見た事ないけど、きっと”真実”なんだろうな、多分。
 まるで、『犯人はヤス』という言葉を知ってるってだけで、『俺はポートピアの事を、全て理解してるぜ』みたいな傲慢さ。
 なんていい加減な根拠なの? それでよく、他人の事を”あいつは何されても残当のクズだからおK”なんて言えたよね?

 例えるなら、それは”真実”という名前のついた書物ならなんでも飛びつく黒いヤギ。
 書物に何が書かれていようとも関係なし。 よく味わいもせず丸飲みにして、味の感想を聞かれたら、周りと同じ言葉を口にすれば、それでいいと思ってる。
 そんな”真実”の名の下に、嬉々として”魔女”を狩る者たちの蛮行。
 私にとっては、彼らの方が、魔女ベアトリーチェなんかよりも、ずっと恐ろしい化け物のように見えた。

「ねぇ、あんたらさ。鏡って見た事がある?
 そんなに”悪”を倒して”正義”気取りをしたいならさ、一度鏡で自分の顔を見た方がいいよ。
 きっとさ。 あんたらが求める、”最凶最悪の悪魔”の姿が、
 この世で最も醜い物の姿が、そこには映ってるはずだよ?」

 ベルンカステルは、そんなヒナの激昂を、黙ってずっと後ろから見ていた。
 別に、何か一言突っ込むわけでも、深い感慨を得るわけでもなく。
 しかし、ヒナが”鏡”という単語を出した時、ようやくハッと反応を見せ、そして一言、こう呟いた。
「これって、”朱志香犯人説8”で、戦人が言ってたセリフと、全く同じよね?」

 解説TIPS『流言の魔女ゲロカス・ヱリカ』
 真実の魔女古戸ヱリカの名を騙る、偽物の魔女。 いつもペットに黒ヤギを従えている。
 彼女のブログに書かれた”真実”は、そのどれもが黒ヤギ好みに過激でネガティブな味付けをされた物ばかり。
 彼女の日課は、魔女裁判と称して、ターゲットの人間としての尊厳を黒ヤギたちと共に貪り続けること。
 最近、六軒島事件の事を取り扱い始めた。
更新履歴
10月21日: 微修正
スポンサーサイト

テーマ : うみねこのなく頃に
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

パンダ5

Author:パンダ5
笹の葉を食う頃に礼にようこそ!
現在、朱志香犯人説解を作成中。ベアト理御=朱志香=うみねこのなく頃に原作者、狂言殺人事件説とその動機は「マスゴミにバラバラにされた信頼関係」というラインで考えています。
このブログはリンクフリーです。
リンクを貼った時は、報告をいただけると、励みになります。
その際、相互リンクの申し込みも可です。
ツイッターでも、いろいろ絡んでくれると嬉しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
カウンター
FC2カウンター
カウンター
現在の閲覧者数:
ブロとも一覧

焼き八目鰻屋

Smooch!

2月14日の負け組

ネムリネズミは夢を見る

メロンダイアリー

工房は一畳半

ゲーム作るよ。

〇〇〇〇のなく頃に ひぐらし・うみねこ 日記 

ヲタクで自転車乗りで絵描きな日常

ヲシダ雑記
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
今、自分も参加中の、右代宮真里亞同盟 @うみねこ関係のリンク
1:うみねこ関係のコミュニティサイト
航海者の羅針盤
うみねこ公式掲示板亡き今もなお、うみねこの話をしたい有志によって立ち上げられたコミュニティサイトです。
オリスクアップロード掲示板に、六軒島オンラインに、色々とコンテンツが充実しつつあるようです。
2:うみねこ関係の個人サイト リンク

ニコ生で配信をやってる〇〇〇に1票!さんのブログ。原作や漫画、CS版のみならず、ドラマCD、同人、アンソロなど、あらゆる媒体で出た作品も一通り網羅されているみたいです。

うみひぐ好きの管理人雛沢 瑠璃さんが経営するgdgdイラストカフェ
イラストのジャンルは ひぐらし・うみねこ・ボカロなどです。
ヲタクで自転車乗りで絵描きな日常(相互)
自転車好きで、うみねこのイラストを描くのも好きなちみちみーさんのブログです。他にもlixAxilを弄ってみた動画をyoutubeに上げてます。
そらのむこう(相互)
オリスク作者湖都さんのブログ。作品は、長編「そらのむこう」を中心に縁寿オリスク中心。彼岸花オリスクもスタート! オリスク掲示板の管理人もやっておられます。
ルチえもん漂流記(相互)
オリスク作者ドルチェさんのブログ。
「絵羽叔母さんと縁寿ちゃんの仲直り記念日」の人です。
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。